“生胆取”の読み方と例文
旧字:生膽取
読み方割合
いきぎもとり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柳河の街の子供はかういう時幽かなシユブタ(方言はえの一種)の腹の閃きにも話にきく生胆取いきぎもとりの青い眼つきを思ひ出し、海辺の黒猫はほゝけ果てた白い穂の限りもなく戦いでゐる枯葦原の中に
水郷柳河 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)