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琺瑯引
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ほうろうび
ふりがな文庫
“
琺瑯引
(
ほうろうび
)” の例文
子供達は、喜び、うめき声を出したりしながら、互いに手をかきむしり合って、携えて来た
琺瑯引
(
ほうろうび
)
きの洗面器へ残飯をかきこんだ。
渦巻ける烏の群
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
氷河へ行けば大きな
亀裂
(
クレヴァス
)
がある。吹雪は吹く。まるで
琺瑯引
(
ほうろうび
)
きの便所の壁のように、つるつるした氷の崖なんかがあって、女の子なぞには手も足も出るもんじゃないよ。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
普通の
琺瑯引
(
ほうろうび
)
きの
鉢形
(
はちがた
)
の洗面盤に湯を半分くらい入れる。
日常身辺の物理的諸問題
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
琺
漢検1級
部首:⽟
12画
瑯
漢検1級
部首:⽟
14画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“琺瑯”で始まる語句
琺瑯
琺瑯鍋
琺瑯色
琺瑯質