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ほうろうび
ふりがな文庫
“ほうろうび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
琺瑯引
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
琺瑯引
(逆引き)
子供達は、喜び、うめき声を出したりしながら、互いに手をかきむしり合って、携えて来た
琺瑯引
(
ほうろうび
)
きの洗面器へ残飯をかきこんだ。
渦巻ける烏の群
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
氷河へ行けば大きな
亀裂
(
クレヴァス
)
がある。吹雪は吹く。まるで
琺瑯引
(
ほうろうび
)
きの便所の壁のように、つるつるした氷の崖なんかがあって、女の子なぞには手も足も出るもんじゃないよ。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
普通の
琺瑯引
(
ほうろうび
)
きの
鉢形
(
はちがた
)
の洗面盤に湯を半分くらい入れる。
日常身辺の物理的諸問題
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ほうろうび(琺瑯引)の例文をもっと
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