“珮環”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おびだま50.0%
はいかん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暫くたってから珮環おびだまの音がちりちりと近くに聞えて、蘭麝らんじゃの香をむんむんとさしながら公主が出て来た。それは十六、七の美しい女であった。王は公主に命じて竇を展拝さしていった。
蓮花公主 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
珮環はいかん響く処飛仙ひせん過ぐ
愛卿伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)