“おびだま”の漢字の書き方と例文
語句割合
珮環100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暫くたってから珮環おびだまの音がちりちりと近くに聞えて、蘭麝らんじゃの香をむんむんとさしながら公主が出て来た。それは十六、七の美しい女であった。王は公主に命じて竇を展拝さしていった。
蓮花公主 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)