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獲麟
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かくりん
ふりがな文庫
“
獲麟
(
かくりん
)” の例文
明治の劇談を団菊左の死に
止
(
とど
)
めたのは、“筆を
獲麟
(
かくりん
)
に絶つ”の微意にほかならない。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“獲麟”の意味
《名詞》
麒麟を捕獲すること。
絶筆。
物事の終結。
臨終。
(出典:Wiktionary)
“獲麟”の解説
獲麟(かくりん)とは、中国の歴史書である『春秋』の最後に書かれた出来事で、後世には転じて「物事(あるいは人生)の終わり」の意味で用いられるようになった言葉。
十有四年春、西に狩して麟を獲(え)たり――。
注:
十有四年 - 魯の哀公の十四年(=紀元前481年)
麟 - 麒麟のこと。後述。
(出典:Wikipedia)
獲
常用漢字
中学
部首:⽝
16画
麟
漢検準1級
部首:⿅
24画
“獲”で始まる語句
獲
獲物
獲得
獲易
獲難
獲物嚢
獲場
獲寳
獲来