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狩野法眼
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かのうほうげん
ふりがな文庫
“
狩野法眼
(
かのうほうげん
)” の例文
津田君が三十匁の
出殻
(
でがら
)
を
浪々
(
なみなみ
)
この安茶碗についでくれた時余は何となく
厭
(
いや
)
な心持がして飲む気がしなくなった。茶碗の底を見ると
狩野法眼
(
かのうほうげん
)
元信流
(
もとのぶりゅう
)
の馬が勢よく
跳
(
は
)
ねている。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何なら月に五円でも構いませんと僕が
極
(
ごく
)
きさくに云うんだ。それから僕と客の間に二三の問答があって、とど僕が
狩野法眼
(
かのうほうげん
)
元信の幅を六百円ただし月賦十円払込の事で売渡す
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
狩
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“狩野法眼”で始まる語句
狩野法眼元信