“物見隊”の読み方と例文
読み方割合
ものみたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物見隊ものみたいの兵らしく、みな槍をもち、銃をもち、甲虫かぶとむしみたいに武装したのが、ひとしく、かの女のもつ処女のうつくしさに眼をられて、しばらくは、ただ見まもっていた。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)