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物価
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ものなり
ふりがな文庫
“
物価
(
ものなり
)” の例文
旧字:
物價
物価
(
ものなり
)
が高くなったとき、食べるのに困ると楽屋で皆、愚痴を言ったら、そのとき、さすがにうちの師匠の助六は、困ることはない諸式が倍になったら
此方
(
こっち
)
も倍働きなとこう言った。
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
いくら
物価
(
ものなり
)
の安かったそのころでも、働き盛りの若い者をこうたくさん置いていてはたまらない。かてて加えて人気の昇るに従ってつきあいは日一日と派手にしなければならない。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
いくら
物価
(
ものなり
)
の安い時分でもそれじゃお粥もすすれませんよ。
初看板
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
“物価”の意味
《名詞》
物 価(ぶっか)
物の値段。
(経済)家計が、通常の生活を維持する目的で財やサービスを購入することに支出する財貨の合計。
(出典:Wiktionary)
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
価
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
“物価”で始まる語句
物価騰貴