“牧山”の読み方と例文
読み方割合
まきやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから三十分ほどして、探偵帆村は、彼の尊敬する牧山まきやま大佐の前に立っていた。そこで彼はこれまで探偵した結果を要領よく報告した後で
流線間諜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
大庭家は、牧山まきやまの高台にあった。鬱蒼とした森林を背後に、深い孟宗竹の林にかこまれて、こじんまりした白壁の家がある。うるさいほど、雀が鳴いている。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
留守連隊長の牧山まきやま大佐は椅子いすから立ちあがった。
空襲警報 (新字新仮名) / 海野十三(著)