“牛込矢来町”の読み方と例文
読み方割合
うしごめやらいちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そもわが文士としての生涯は明治三十一年わが二十歳の秋、『すだれの月』と題せし未定の草稿一篇を携へ、牛込矢来町うしごめやらいちょうなる広津柳浪ひろつりゅうろう先生の門を叩きし日より始まりしものといふべし。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)