“牀蟲”の読み方と例文
読み方割合
とこむし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜騷ぎ晝ちつする鼠の如きも有り、晝に當つて飛翔營作する蟲が多いのに、夜に當つて遊行する螢の如く蚯蚓の如く牀蟲とこむしの如きも有り、天和らぎ水清きを悦ぶ魚は多いのに
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)