“燧灘”の読み方と例文
読み方割合
ひうちなだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その南海なるものが、ゆうべ寝て通った燧灘ひうちなだや、けさの船窓に眺められる平和な島々なのだから、今昔の感というよりも、何かおかしな気がしてくる。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)