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煩悶
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もだえ
ふりがな文庫
“
煩悶
(
もだえ
)” の例文
あるものは血の中に海の塩を交ぜてしづめがたい
煩悶
(
もだえ
)
をもち、或るものの心にはたえず波が立ち、また或るものは家を捨ててさまよひ、さまよひ、一生を終る。
四つの市
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
小にしては個人、家庭、大にしては社会、国家、そこにはいろんな苦しみがあり、悩みがあります。
苦悩
(
なやみ
)
がないというのはうそです。
煩悶
(
もだえ
)
がないというのは、反省が足りないからです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
重
(
おも
)
りゆく
煩悶
(
もだえ
)
のあらびはやもまた
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“煩悶”の意味
《名詞》
煩 悶(はんもん)
色々と悩み苦しむこと。
(出典:Wiktionary)
煩
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
悶
漢検準1級
部首:⼼
12画
“煩悶”で始まる語句
煩悶家
煩悶性
煩悶者
煩悶懊悩
煩悶懊惱
煩悶異文弁