焼麦粉こがし)” の例文
食糧かしげだれの与ふらん、ボウダの国のひとやには、日々に一度の食事さへ、片手にぎりの焼麦粉こがしより、得られぬためし受けむにはうゑこごえに果てやせん
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)