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無作
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むさ
ふりがな文庫
“
無作
(
むさ
)” の例文
又、塙代奴が余の許しも受けいで、
無作
(
むさ
)
と他藩の恩賞を受けるとは不埒千万。
不得心
(
ふとくしん
)
この上もない奴じゃ。棄ておいては当藩の示しにならぬ。家禄を召上げて追放せい。
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
荷沢大師
(
かたくだいし
)
の『
顕宗記
(
けんそうき
)
』に云う、「無念を宗となし、
無作
(
むさ
)
を本となし、真空を体となす」
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
その趣意を
捨札
(
すてふだ
)
にして、あすこに
晒首
(
さらしくび
)
にして参れ。他藩主の恩賞なんどを
無作
(
むさ
)
と懐中に入れるような奴は謀反、裏切者と同然の奴じゃ。天亀、天正の昔も今と同じ事じゃ。わかったか
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“無作”で始まる語句
無作法
無作法身