トップ
>
無人境
>
むじんきょう
ふりがな文庫
“
無人境
(
むじんきょう
)” の例文
倒れた家だけあって、全く
無人境
(
むじんきょう
)
にひとしかった。杜はまるで夢のなかの町へ迷いこんだような気がした。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「いや、善人といえるかどうか。なにしろ下が東京の銀座とか日比谷公園でもあるのならともかく、氷点下何十度という
無人境
(
むじんきょう
)
なんだ。そんなところへ落下傘でおろすような
奴
(
やつ
)
は、やっぱり善人ではない」
大空魔艦
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「殺したのは誰だ。この
無人境
(
むじんきょう
)
で、妻を殺したのは誰だッ」
蠅
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
境
常用漢字
小5
部首:⼟
14画
“無人境”で始まる語句
無人境説