“為合(しあ)” の例文
旧字:爲合
犂牛の毛で織った天幕(テント)を張って蒙古種の犬に番をさせて女達は夕飯の仕度にかかり、男達は天幕へ集まって商売の話を為合(しあ)うのであった。
喇嘛の行衛 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
そしてこういう単純な人達の目には、いつも私達は「お為合(しあ)わせな」人達なのだ。
菜穂子 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
それからそんな文の往復を何度となく為合(しあ)った。
かげろうの日記 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)