点火とぼ)” の例文
旧字:點火
今度は新しい蝋燭へ点火とぼしたが、此の時更に聞こえた、イヤ聞こえる様な気のしたのは人の溜息とも云う可き、厭あな声である、実に厭だ
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)