“火花式”の読み方と例文
読み方割合
スパークテレグラフィー100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また近頃マルコニ氏はアーク灯などは用いず従来の火花式スパークテレグラフィーを少し変更すれば容易に規則正しい波を生ずる事を発明したと伝えられる。
無線電信の近状 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
いわゆる火花式スパークテレグラフィーまたドイツのテレフンケンシステムと称するもので、すなわち感応かんのうコイルを用いて強烈なる火花を起し、その放電によって電波を生ずるのであるが、かくして起った波は不規則で
無線電信の近状 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)