火事しごと)” の例文
その時分には、私は未だやつと駆け出しの二つ目から中入前にもうやがてならうかと言ふ位のもので、火事しごと師だつたら先づ纏持ちと言ふ様な一番辛い処です。
燕枝芸談 (新字旧仮名) / 談洲楼燕枝 二代(著)