しき)” の例文
同級生におくれてもよい。人の物笑いになってもよい。落着いて自分の心を練って、学問することを考えてもらいたい。人生は競争だとか、戦争の如きものだとか、しきりに言う。勿論もちろんそうである。
今世風の教育 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)