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濮陽城
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ぼくようじょう
ふりがな文庫
“
濮陽城
(
ぼくようじょう
)” の例文
失意の
漂泊
(
さすらい
)
をつづけていた一介の浪人は、またたちまち
濮陽城
(
ぼくようじょう
)
の
主
(
あるじ
)
だった。先に曹操を思うさま痛めつけて、城兵の士気はいやが上にも
昂
(
たか
)
まっていた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今、
濮陽城
(
ぼくようじょう
)
は留守の兵しかいません。呂布は
黎陽
(
れいよう
)
へ行っているからです。即刻、閣下の軍をお進め下さい。わたくしどもは機を計って内応し、城中から
攪乱
(
かくらん
)
します。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
濮
部首:⽔
17画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“濮陽”で始まる語句
濮陽