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漫歩
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そぞろある
ふりがな文庫
“
漫歩
(
そぞろある
)” の例文
頭巾を取らないで八幡様のお宮の
正面
(
まとも
)
を避けるようにして、
水屋
(
みずや
)
の方へ
漫歩
(
そぞろある
)
きをしているのに、お君はそれと違って、お宮の前へ出て
恭
(
うやうや
)
しく拝礼しました。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
梅から桜、八重桜と、
園内
(
えんない
)
の春は次第に深くなった。ある朝庭を
漫歩
(
そぞろある
)
きして居た彼は
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“漫歩”の意味
《名詞》
特に目的もなくぶらぶら歩くこと。
(出典:Wiktionary)
漫
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“漫歩”で始まる語句
漫歩行
漫歩遊観