“漂泊生”の読み方と例文
読み方割合
ひょうはくせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此校ここを出て、大学を出て、諸方を迂路うろついている時に教えたのが、此処ここにいる速水君であります。速水君を教える時分は熊本で教員生活をしておった時で漂泊生ひょうはくせいでありました。
模倣と独立 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)