“ひょうはくせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
漂泊性50.0%
漂泊生50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間の数がえて、この地球の上にはりきらないのも一つじゃ。だが、それだけではない。人間の漂泊性ひょうはくせいじゃ。人間の猟奇趣味りょうきしゅみじゃ。
遊星植民説 (新字新仮名) / 海野十三(著)
此校ここを出て、大学を出て、諸方を迂路うろついている時に教えたのが、此処ここにいる速水君であります。速水君を教える時分は熊本で教員生活をしておった時で漂泊生ひょうはくせいでありました。
模倣と独立 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)