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湯原王
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ゆはらのおおきみ
ふりがな文庫
“
湯原王
(
ゆはらのおおきみ
)” の例文
湯原王
(
ゆはらのおおきみ
)
の
蟋蟀
(
こおろぎ
)
の歌で、夕方のまだ薄い月の光に、白露のおいた庭に蟋蟀が鳴いている。それを聞くとわが心も
萎々
(
しおしお
)
とする、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
湯原王
(
ゆはらのおおきみ
)
の歌だが、
娘子
(
おとめ
)
が湯原王に贈った歌だとする説(古義)のあるのは、この歌に女性らしいところがあるためであろう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
湯原王
(
ゆはらのおおきみ
)
が吉野で作られた御歌である。湯原王の事は
審
(
つまびらか
)
でないが、
志貴皇子
(
しきのみこ
)
の第二子で光仁天皇の御兄弟であろう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“湯原王”の解説
湯原王(ゆはらおう/ゆはらのおおきみ、生没年不詳)は、奈良時代の皇族・歌人。天智天皇の孫で、二品・志貴皇子の子。無官位か。
(出典:Wikipedia)
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“湯原”で始まる語句
湯原
湯原元一