湛積たんせき)” の例文
美術に余情あるは、その作者に裡面の活気あればなり、余情は徒爾とじに得らるべきものならず、作者の情熱が自からに湛積たんせきするところに於て、余情の源泉を存す。
情熱 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)