“湖水縁”の読み方と例文
読み方割合
こすいべり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は亥の刻になると外へ出て湖水縁こすいべりみちを歩いた。星の多い夏のであった。と、前方むこうからばたばたと足音をさして走って来る者があった。勘作は星の光にすかして見た。
ある神主の話 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)