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湑
ふりがな文庫
“湑”の読み方と例文
読み方
割合
した
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
した
(逆引き)
笊の目から
湑
(
した
)
った蔬菜の
雫
(
しずく
)
が、まだ新しい台俎板の面に
濡木
(
ぬれぎ
)
の肌の地図を浸み
拡
(
ひろ
)
げて行く勢いも鈍って来た。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
さてそのひょうたんの酒をきれいに
湑
(
した
)
んでしまってからその男は語りつぐのであった。
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
湑(した)の例文をもっと
(2作品)
見る
湑
部首:⽔
12画
“湑”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
岡本かの子