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清浄身
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しやうじやうしん
ふりがな文庫
“
清浄身
(
しやうじやうしん
)” の例文
清浄身
(
しやうじやうしん
)
の持主であるこの尼僧は、そんなものには見向きもしないで、その眼はひたすら純白な自らの姿を見つめ、そしてわれとわが清浄心のむせるやうな芬香に酔つゐいる。
水仙の幻想
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
黒緑の葉蔭から隠者のやうにその小ぶりな
清浄身
(
しやうじやうしん
)
をちらと見せてゐるに過ぎない。そして冷酒のやうに冷えきつた春先の日の光に酔つて、小鳥のやうにかすかに唇を
顫
(
ふる
)
はしてゐる。
侘助椿
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
浄
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“清浄”で始まる語句
清浄
清浄無垢
清浄潔白
清浄界
清浄光
清浄土
清浄道
清浄心
清浄観
清浄三昧