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しやうじやうしん
ふりがな文庫
“しやうじやうしん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
清浄身
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清浄身
(逆引き)
清浄身
(
しやうじやうしん
)
の持主であるこの尼僧は、そんなものには見向きもしないで、その眼はひたすら純白な自らの姿を見つめ、そしてわれとわが清浄心のむせるやうな芬香に酔つゐいる。
水仙の幻想
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
黒緑の葉蔭から隠者のやうにその小ぶりな
清浄身
(
しやうじやうしん
)
をちらと見せてゐるに過ぎない。そして冷酒のやうに冷えきつた春先の日の光に酔つて、小鳥のやうにかすかに唇を
顫
(
ふる
)
はしてゐる。
侘助椿
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しやうじやうしん(清浄身)の例文をもっと
(2作品)
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