清楚閑雅せいそかんが)” の例文
と、すぐ青燈の下に、小酒宴こざかもりの食器や杯がならべられた。それらの陶器といい室の飾りといい、清楚閑雅せいそかんがあるじの好みがうかがわれて、董承はもう、この人ならではと思いこんでいた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)