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消音
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しょうおん
ふりがな文庫
“
消音
(
しょうおん
)” の例文
仙太が地上に散らばった金貨を拾おうと
跼
(
かが
)
んだところを、二階からカンカン寅が
消音
(
しょうおん
)
ピストルを
乱射
(
らんしゃ
)
して殺してしまったのだった。
疑問の金塊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
寝ている龍子の心臓のあたりをポンポン打った。イヤ
消音
(
しょうおん
)
ピストルだからプスプス射ったというんですね、そこを待ち構えていた刑事諸君の手でつかまっちまった。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「ポンポンなんて聞えなかった。……
尤
(
もっと
)
も俺は
消音
(
しょうおん
)
ピストルだと思っているが……」
疑問の金塊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
このように考えてくると、
銃丸
(
たま
)
は車内でぶっぱなされたと考えるのが、
本道
(
ほんどう
)
である。だが車内でズドンという音を聞いたものがないではないか。それなら
消音
(
しょうおん
)
ピストルを用いたものと考えてはどうか。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“消音”の意味
《名詞》
消音(しょうおん)
音を消すこと。
(出典:Wiktionary)
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“消音”で始まる語句
消音式
消音拳銃