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浮誇
ふりがな文庫
“浮誇”の読み方と例文
読み方
割合
ふこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふこ
(逆引き)
できるだけ多くの注意を
惹
(
ひ
)
こうとする
浮誇
(
ふこ
)
の活動さえ至る所に出現した。そうして次の色彩に席を譲るべくすぐ消滅した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
自己弁護はともすれば
浮誇
(
ふこ
)
にさえも流れる。それゆえ私は苦しむ。真実を愛するがゆえに私は苦しむ。
生きること作ること
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
お延の自覚から云えば、一つ家に
寝起
(
ねおき
)
を共にしている長い間に、自分の優越を示す
浮誇
(
ふこ
)
の心から、
柔軟性
(
じゅうなんせい
)
に富んだこの
従妹
(
いとこ
)
を、いつの間にかそう育て上げてしまったのである。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
浮誇(ふこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
誇
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“浮誇”で始まる語句
浮誇艶麗
検索の候補
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“浮誇”のふりがなが多い著者
和辻哲郎
夏目漱石