“柔軟性”の読み方と例文
読み方割合
じゅうなんせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お延の自覚から云えば、一つ家に寝起ねおきを共にしている長い間に、自分の優越を示す浮誇ふこの心から、柔軟性じゅうなんせいに富んだこの従妹いとこを、いつの間にかそう育て上げてしまったのである。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)