“浮浪者（ふろうもの）” の例文

「幕臣でありながら浮浪者（ふろうもの）と往来する高橋伊勢め、幸いの折だ、清川もろともに叩き斬るがよい、それとも従五位（じゅごい）の槍が怖（こわ）いかな」

大菩薩峠：01 甲源一刀流の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)

“浮浪者”の意味

《名詞》
浮 浪 者 (ふろうしゃ)

貧しさのために住居を持ったり借りたりすることができず、家以外の場所で寝る人。
(出典:Wiktionary)

“浮浪者（ホームレス）”の解説

ホームレス（en: homelessness）は、狭義には様々な理由により定まった住居を持たず、公園・路上を生活の場とする人々（路上生活者）、公共施設・河原・橋の下などを起居の場所とし日常生活を営んでいる野宿者や車上生活者のこと。広義には、一時施設居住や家賃滞納、再開発による立ち退き、ドメスティックバイオレンスのため自宅を離れなければならない人など住宅を失った人のこと。
言葉としてのホームレスは 1970年代頃のイギリスで使われ始めたといわれている。
日本では長らく浮浪者と呼ばれていたことがあり、今もホームレスを浮浪者と呼ぶことがある。
(出典:Wikipedia)

浮	常用漢字 中学 部首:⽔ 10画
浪	常用漢字 中学 部首:⽔ 10画
者	常用漢字 小３ 部首:⽼ 8画