浪打峠なみうちとうげ)” の例文
これより行く手に名高き浪打峠なみうちとうげにかかる。末の松山を此地という説もあり。いずれに行くとも三十里余りをずば海にうことはなり難かるべし。
突貫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)