“浄海”の読み方と例文
読み方割合
じょうかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清盛は、五十一歳の時、出家し、浄海じょうかいと名乗った。大病にかかったのが、きっかけで、さしもの彼も、少しばかり、気が弱くなったらしい。
そのくせ、剃髪ていはつして、浄海じょうかい入道となり、身にも法衣を着ているけれど、それも彼にとれば矛盾むじゅんでも何でもなく
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)