“津軽平”の読み方と例文
読み方割合
つがるだいら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌る朝は、夜の明けないうちから、津軽平つがるだいらの何十里に、笛太鼓の音が流れていた。初夏の薫風くんぷうに白いつばさを拡げて、青田の上を白鷺しらさぎが群游していた。
(新字新仮名) / 吉川英治(著)