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泯然
ふりがな文庫
“泯然”の読み方と例文
読み方
割合
びんぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びんぜん
(逆引き)
中にはまた、堅い信仰を持ツて
泯然
(
びんぜん
)
として
解脱
(
げだつ
)
した宗教家もあツたらうし、不靈な犬ツころの如く生活力が盡きてポツクリ斃れた乞食もあツたらう。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
世に在る正学先生の如くにして、
豈
(
あに
)
後無く祠無くして
泯然
(
びんぜん
)
として滅せんや。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
泯然(びんぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
泯
漢検1級
部首:⽔
8画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“泯”で始まる語句
泯
泯滅
泯汰脳
泯汰腦
“泯然”のふりがなが多い著者
三島霜川
幸田露伴