泥烏須でうす)” の例文
が、畑の後へかくれて、容子ようすうかがつてゐた牛商人の耳へは、悪魔のこのことばが、泥烏須でうすの声のやうに、響いた。……
煙草と悪魔 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)