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法皇
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きみ
ふりがな文庫
“
法皇
(
きみ
)” の例文
「恋にやぶれ、
恩寵
(
おんちょう
)
をうけた
法皇
(
きみ
)
にも別れ、わがゆく途は、出家
一途
(
いちず
)
と思いきわめたのは、その時でおざった……」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
兼好
(
けんこう
)
も、近ごろは人に、卜部兼好かと、
昔名
(
むかしな
)
を問われたことなど、とんとない。……したが、お
夫婦
(
ふたり
)
の姿をここに見、そぞろ後宇多の
法皇
(
きみ
)
が世におわせし頃もなつかしゅう思わるる。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“法皇”の意味
《名詞》
法皇(ほうおう)
出家した太上天皇。
(出典:Wiktionary)
“法皇(太上法皇)”の解説
太上法皇(だじょうほうおう、だいじょうほうおう)は、出家した太上天皇(上皇)、またはその称号。法皇(ほうおう)と略す事も多い。
(出典:Wikipedia)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
皇
常用漢字
小6
部首:⽩
9画
“法皇”で始まる語句
法皇被流