“沅湘日夜東”の読み方と例文
読み方割合
げんしやうにちやひがし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕はO君と話しながら、「沅湘日夜東げんしやうにちやひがしに流れて去る」といふ支那人の詩を思ひ出した。かういふ大都会の中の川は沅湘げんしやうのやうに悠々と時代を超越してゐることは出来ない。
本所両国 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)