沁園春しんえんしゅん)” の例文
愛卿の霊は趙の方を見ておじぎをしたが、それが終ると悲しそうな声を出して歌いだした。それは沁園春しんえんしゅんの調にならってこしらえた自作の歌であった。
愛卿伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)