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比良八荒
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ひらはっこう
ふりがな文庫
“
比良八荒
(
ひらはっこう
)” の例文
波風は荒れ、舟は難船いたし、人も災を
蒙
(
こうむ
)
ることが多いのだそうでございます。そこで、この時分を、
比良八荒
(
ひらはっこう
)
と申しまして、事に慣れた漁師でさえも、出舟を慎しむのだそうでございます。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“比良八荒(比良おろし)”の解説
比良おろし(比良颪、ひらおろし)は、滋賀県の比良山地東麓に吹く局地風。特に毎年3月26日に行われる天台宗の行事「比良八講」の前後に吹くものを比良八講・荒れじまいまたは比良八荒(ひらはっこう)と呼び、本格的な春の訪れを告げる風とされている。
(出典:Wikipedia)
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
“比良”で始まる語句
比良
比良目
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比良坂
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