“比丘尼頭巾”の読み方と例文
読み方割合
びくにずきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無数の白粉の女の中には眉目美みめよいのも稀にあって、中には、もう四十にちかい容貌に、鉄漿かねを黒々つけ、比丘尼頭巾びくにずきんにくるまって、夜寒をかこち顔でいるなど
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)