“毒河豚”の読み方と例文
読み方割合
どくふぐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔ひが激しくなるにつれ、ゆき子は、皮膚のすべてが、毒河豚どくふぐでも食つたやうに、じいんとしびれてきた。酔つて、洗ひざらひ富岡に毒づいてやりたかつた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)