“殿司”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
でんす | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“殿司”の意味
《名詞》
律令制で後宮十二司の一つ。後宮の清掃・灯火・薪炭・乗り物などのことをつかさどった。とのもづかさ。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“殿司”の解説
殿司(とのもづかさ・とのもりづかさ)は、後宮十二司の1つ。後宮の清掃、輿などの乗り物、灯油・火燭・炭薪などの内部の照明などを掌った。
職員は尚殿(とのものかみ・とのもりのかみ、従六位相当)1名・典殿(とのものすけ・とのもりのすけ、従八位相当)2名・女孺6名で構成されていた。
平安時代中期以後の後宮の再編と十二司の解体に伴い、主殿寮に吸収されて同署より内侍司に対して派遣される形となり、こうした女官は主殿司(とのもづかさ・とのもりづかさ)あるいは主殿女官と呼ばれた。主殿司は12世紀前半には定員が9名であったが、後期には12名であったという。
(出典:Wikipedia)
職員は尚殿(とのものかみ・とのもりのかみ、従六位相当)1名・典殿(とのものすけ・とのもりのすけ、従八位相当)2名・女孺6名で構成されていた。
平安時代中期以後の後宮の再編と十二司の解体に伴い、主殿寮に吸収されて同署より内侍司に対して派遣される形となり、こうした女官は主殿司(とのもづかさ・とのもりづかさ)あるいは主殿女官と呼ばれた。主殿司は12世紀前半には定員が9名であったが、後期には12名であったという。
(出典:Wikipedia)