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殮葬
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れんさう
ふりがな文庫
“
殮葬
(
れんさう
)” の例文
門人塩田
良三
(
りやうさん
)
は
肌熱
(
きねつ
)
頭痛を覚えつつも、単身
殮葬
(
れんさう
)
の事に当り、強ひて紋服に十徳を襲ねて柩の後に随つた。さて送つて
長谷寺
(
ちやうこくじ
)
に至つて、日暮にお玉が池に還つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
枳園は相模国に逃れた後、時々微行して江戸に入り、伊沢氏若くは渋江氏に
舎
(
やど
)
つた。祖母の死んだ時は、遺骨を奉じて江戸に来り、榛軒を訪うて由を告げた。榛軒は金を
貽
(
おく
)
つて
殮葬
(
れんさう
)
の資となした。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
殮
部首:⽍
17画
葬
常用漢字
中学
部首:⾋
12画
“殮”で始まる語句
殮衣
殮